人間は長生きしすぎですか? [寿命]
人間は長生きしすぎ?
前回に続き寿命について考えてみました。
人間の寿命は世界的にも延びており、
特に日本人は男女ともに80歳以上の平均寿命と言われております。
この寿命ですが、他の動物ではどうなのでしょうか?
人間だけが長生きなのでしょうか?
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動物の寿命
このあたりは生物学的にも研究されており、
東京工業大学理学部生物学教室 本川教授によると、
動物による寿命との関係は、体重と心拍数が寿命と関連しているとのこと。
体重の違いで例にあげているのがネズミとゾウですが、
当然のことながらネズミはゾウと比べると
圧倒的に体重が軽いわけでそれぞれの寿命はと言うと
↓
↓
ネズミ 2~3年
ゾウ 約70年
の違いがあるようです。
極端に体重の違う動物での比較ですが、他はどうでしょうか?
動物図鑑と言うHPwww.pz-garden.stardust31.com/jyumyou.htmlに
動物の寿命一覧がありますので
参考にさせてもらうと・・
体重の軽い動物から一般的な動物で例をあげると、
野生寿命(年)
・ニホンリス――――3~5
・ハイイロギツネ――6~8
・イノシシ―――――6~10
・ライオン―――――10~15
・エゾヒグマ――――15~30
・カバ―――――――45~55
・アフリカゾウ――――50~70
と・・なり、体重の重い動物になるほど寿命は長そうですね・・
だからと言って、人間も体重を増やせば長生きできると言うことではありませんので。。
ドキドキしすぎると寿命が短くなる?
この体重と関連しているのが心拍数となるようで、
体重が重くなれば心拍数は少なくなるようです。
ちなみにネズミで600拍/分 ゾウで30拍/分
本川教授が言われるには、体重に比例して(0.25乗)時間が長くなるとのことです。
寿命と心周期から計算すると動物の一生分の心拍数はだいたい15億回となるそうです。
(20~25億回など諸説ありますが)
15億回心臓が動いて寿命が尽きると言うことだと。。
人間で考えた場合は、だいたい人間の心拍数を70で計算すると・・
寿命=1,500,000,000(一生分の心拍数)÷70(心拍数)×60(1時間)×24(日)・・・・
↓
↓
↓
14,881(日)÷365(年)
↓
↓
40.7年
なんと!40年程度の寿命となり多くの人間が寿命が尽きた状態といえます。
自分もすでに寿命が尽きていることになってしまいますが・・
上の計算は自分でしたもので、教授の計算では26.3年と言われております。
実際、縄文時代の人間の寿命は31歳で、戦前では寿命50歳と言われておりました。
つまり、すでに現在の人間は計算上の寿命から数倍長く生きていることになります。
生物学上で考えてこれらは人間にあてはまらないか、
または寿命が延びたといえるのかもしれません。
実際、上記の動物データで野生寿命より飼育環境下での
寿命の方が5~10年程度長くなっております。
要因を想定してみると飼育下では天敵がいないことや、
食糧が食べられないことがないまた衛生面など
が考えられるのではないでしょうか?
そう考えると、環境で寿命がかわることも納得できます。
特に人間の歴史を考えると、過去にはなかった医学や栄養面、
衛生面などの環境変化によって寿命が長くなっていると
言えなくもないのかもしれません。
寿命を大幅に超越した人間・・・人生80年有意義な人生を送りたいものです。
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前回に続き寿命について考えてみました。
人間の寿命は世界的にも延びており、
特に日本人は男女ともに80歳以上の平均寿命と言われております。
この寿命ですが、他の動物ではどうなのでしょうか?
人間だけが長生きなのでしょうか?
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動物の寿命
このあたりは生物学的にも研究されており、
東京工業大学理学部生物学教室 本川教授によると、
動物による寿命との関係は、体重と心拍数が寿命と関連しているとのこと。
体重の違いで例にあげているのがネズミとゾウですが、
当然のことながらネズミはゾウと比べると
圧倒的に体重が軽いわけでそれぞれの寿命はと言うと
↓
↓
ネズミ 2~3年
ゾウ 約70年
の違いがあるようです。
極端に体重の違う動物での比較ですが、他はどうでしょうか?
動物図鑑と言うHPwww.pz-garden.stardust31.com/jyumyou.htmlに
動物の寿命一覧がありますので
参考にさせてもらうと・・
体重の軽い動物から一般的な動物で例をあげると、
野生寿命(年)
・ニホンリス――――3~5
・ハイイロギツネ――6~8
・イノシシ―――――6~10
・ライオン―――――10~15
・エゾヒグマ――――15~30
・カバ―――――――45~55
・アフリカゾウ――――50~70
と・・なり、体重の重い動物になるほど寿命は長そうですね・・
だからと言って、人間も体重を増やせば長生きできると言うことではありませんので。。
ドキドキしすぎると寿命が短くなる?
この体重と関連しているのが心拍数となるようで、
体重が重くなれば心拍数は少なくなるようです。
ちなみにネズミで600拍/分 ゾウで30拍/分
本川教授が言われるには、体重に比例して(0.25乗)時間が長くなるとのことです。
寿命と心周期から計算すると動物の一生分の心拍数はだいたい15億回となるそうです。
(20~25億回など諸説ありますが)
15億回心臓が動いて寿命が尽きると言うことだと。。
人間で考えた場合は、だいたい人間の心拍数を70で計算すると・・
寿命=1,500,000,000(一生分の心拍数)÷70(心拍数)×60(1時間)×24(日)・・・・
↓
↓
↓
14,881(日)÷365(年)
↓
↓
40.7年
なんと!40年程度の寿命となり多くの人間が寿命が尽きた状態といえます。
自分もすでに寿命が尽きていることになってしまいますが・・
上の計算は自分でしたもので、教授の計算では26.3年と言われております。
実際、縄文時代の人間の寿命は31歳で、戦前では寿命50歳と言われておりました。
つまり、すでに現在の人間は計算上の寿命から数倍長く生きていることになります。
生物学上で考えてこれらは人間にあてはまらないか、
または寿命が延びたといえるのかもしれません。
実際、上記の動物データで野生寿命より飼育環境下での
寿命の方が5~10年程度長くなっております。
要因を想定してみると飼育下では天敵がいないことや、
食糧が食べられないことがないまた衛生面など
が考えられるのではないでしょうか?
そう考えると、環境で寿命がかわることも納得できます。
特に人間の歴史を考えると、過去にはなかった医学や栄養面、
衛生面などの環境変化によって寿命が長くなっていると
言えなくもないのかもしれません。
寿命を大幅に超越した人間・・・人生80年有意義な人生を送りたいものです。
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2015-01-16 18:53
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