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驚き!カロリー摂取と肥満の関係でわかること! [肥満]

前回は肥満と関連疾患についてお話ししました。今回は、肥満の現状について調べてたので書いてみたいと思います。


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日本人はそもそも太っているのか?

最近では肥満でもメタボと言われるメタボリックシンドローム(内臓脂肪型満型)と言う言葉を聞いたことがあると思いますが、昔の日本人はいわゆる肥満(BMI≧25.0)はどのくらいいたのでしょうか?

厚生労働省の資料にある昭和55年と平成24年で男女のBMI値を比較したものがあります。

昭和55年_平成24年BMI男性.xlsx.jpg


昭和55年_平成24年BMI女性.jpg


これをみると、男性で全体では18%~29%と肥満率は11ポイント上がっており、各年代別においてもすべての年代で肥満率が上がっており、特に40代の伸びが大きい様です。

女性では、全体的に肥満率が下がっている傾向となります。年代別に見ても、20代から69歳まですべてにおいて肥満率が低下傾向となっております。理由として、若い女性にある脅迫的なダイエット志向があるのではとも言われております。

男性では、肥満の傾向がうかがえるが、女性では肥満率は低下していることが言えます。

米国の肥満率は日本人の10倍・・?

それでは、諸外国と比較した場合の肥満度はどうなのでしょうか?以下に肥満度の高い国をまとめてみました。

OECD肥満率.jpg


OECD加盟国の肥満率基準は、BMI値≧30となり、日本のBMI値≧25基準より大きいのですが、

これもデータをみると明らかに諸外国は肥満度が高いが、世界的に見て日本人は圧倒的に少ないことがわかります。(日本は加盟国中最下位となります。)アメリカはなんと男女共に35%以上と肥満の人は、日本人の10倍と言う数字になります。まさしく肥満大国にふさわしい数字となっております。

太る理由は?

肥満の理由は実は単純で、入ったもの(食べたカロリー)と出るもの(消費カロリー)のバランスで決まるので計算では引き算ですよね。これが、食べた分のカロリーが消費されなければ同然その分体に脂肪などにかわり蓄積されていくことになります。

諸外国のカロリー摂取は?

それでは、各国のカロリー摂取はどうなのでしょうか?一日の摂取カロリーを世界178カ国のデータです。以下にデータをまとめてみました。

国別摂取カロリー.jpg


データをみて一目瞭然やはりカロリー摂取が多い国は肥満度も多いようですね。なんと日本人は後進国と同程度のカロリー摂取となります。アメリカ人では3,650kcalも1日で摂取しているようです。

どんだけ食うんだって感じですよね・・・更に、日本人にも当てはまると思いますが、この便利な時代だから運動量が減ることも肥満の要因になっていると思います。昔の日本人は、移動手段も不便でとにかく歩くこと、体を動かしていたはずで今よりもカロリー摂取が少ないのですから当然肥満率も少なくなっております。

現代人は、現在の生活を続けていくのであれば、カロリーの摂取を控えるか、摂取したカロリーを消費することを心がけないとならないかもしれません。カロリー摂取と心臓病の関係も前回話したとおりで、日本人とアメリカ人を比べると明らかにアメリカ人に心臓疾患が多いことがわかります。

食べたくても食べられない国は多い中で、物資の裕福な先進国ならではの贅沢な悩みなのでしょうか?


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Mae

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by Mae (2018-03-04 03:49) 

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